別れ
遂にこの日が来た。
「次の男を探すっていったろう!!!」
おっちゃんのこの言葉に怒った私は、友達に「おっちゃの会社に行くから付合って欲しい」とお願いした。
友達は「いいよ、おっちゃんと縁が切れてもいいの?」と聞かれ「うん、いい」と答えた私に友達は「私電話してあげる」と言われたので、おっちゃの電話番号を教えました。
その後私はバレーボールの練習に行って、帰ってきてから友達に電話でのやり取りを聞いた。
おっちゃんからは、「明日連絡します」とメールが入っていました。
私は電話でのやり取りを聞いて、おっちゃんの「明日連絡します」は、大変怒っているのだろうと思い、着信拒否にしました。
翌日おっちゃんは電話を掛けてきましたが、私にはつながらず。。。
その翌日友達から「おっちゃんがすごく怒って電話来た」と電話をもらったので、私は「おっちゃんに謝ってそっちに迷惑かけないように言うね」と言うと、友達の彼氏が「電話をしちゃいけないよ、僕たちに任せて」と言われたのです。
その数日後、友達と友達の彼氏、おっちゃん、私で話し合いをしました。
おっちゃんの言葉は「申し訳ない、好きだけど結婚できない」と口を突いた。
色々と押し問答が続き、最後はお金で解決、、、そんな話まで出たのです。
私が欲しいのはおっちゃんで、お金ではなかった。
帰り際おっちゃんは「何故着信拒否にした?」と聞いた、私は「怒られると思ったから」「当たり前だ、答えは二人で出そう」と言って帰っていきました。
その後、おっちゃんと連絡を取ることはなくなった。
終わったのです。
「答えは二人で出そう」この言葉も、おっちゃんの思ってもいない一言だったのです。
私は消化不良のまま終わってしまいました。