つぶつぶつぶやき

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バツイチ子持ちの彼からプロポーズされたら知っておきたいことを大解剖

もし、バツイチ子持ちの彼からプロポーズされたら・・・

 

3組に1組が離婚する時代です。

そんなことも、あるでしょう。

 

また、年齢が上がってくればその確率も高くなります。

 

彼のことは大好き、でも、その気持ちと同じくらいの不安を抱えてしまいますよね。

だって、元奥さんも自分と同じように、彼に愛されていたのだし、彼の遺伝子を引き継ぐ子供もいるし・・・

 

私は彼を受け入れられるのかな?

 

初婚の彼と結婚するのと、バツイチの彼と結婚するのと違いって何?

 

バツイチの彼と結婚するとどんなことになるの?

 

そんな疑問にお答えしましょう!

 1・離婚歴があるということ

 

 

 バツイチと聞けば、なんだか離婚することも軽い出来事のように思いますが、離婚=戸籍がマッサラではないということ。

 

離婚しても、彼の戸籍から削除されるあわけではないのです。

つまり、戸籍には、彼→元妻→子供→あなた→彼とあなたの子供、の順に記載されます。

 

ただ、あなたと同じ戸籍に「並んで載るか」は離婚の時期や戸籍の届け出によって変わってきます。

 

子供が元妻の戸籍に異動して、転籍や改製といった戸籍の作り直しがあった後に結婚しているのならあなたと並んでは載らないのです。

 

なので、婚姻届けを提出するときに、彼の戸籍謄本を見てみてください。

 

では、彼の過去を考えてみましょう。

 

彼は、元妻と結婚するときに「一生幸せにしますから、僕にください!」とかなんとか言ったのに、一生を終える前に離婚しています。

 

しかも、子供がいた場合「子はかすがい」という言葉がありますが、彼はそんな存在があっても離婚をしたんですよね。

 

これが、次はあなたが当事者になるんですから、簡単にプロポーズを受けるわけにはいかないですよね。

 

ただ、一度離婚しているからと、反省して次に活かせるか?

 

そして、幸せになれるか?

 

実際のところ、どっちに転ぶかは結婚生活を始めてみないとわからないです。

 

2・元妻との離婚の原因は何だったのか?

 

 

元妻との離婚原因が、彼の浮気・借金・DVだったら100%やめた方がよいでしょう。

 

彼は、絶対に繰り返します。絶対に。

 

あなたがまた元妻の立場になってしまいます。

 

なので、彼と結婚する前に、離婚の原因をしっかりと確認しておきましょう。

 

3・元妻との間の子供どうなるの?

 

 

○彼が子供を引き取っている場合

 

彼が求めているのは、あなたの存在なのか、子供の母親なのか・・・を見極めましょう。

 

また、あなたが継子を自分の子供と同じように愛情を注ぎ、育てられるか。

 

子供に罪はありませんから、やはり愛されて育ってほしいですよね。

 

あなたは、自分の子供と同じように育てているつもりでも、子供はそう感じてくれるとは限りません。

 

ましてや、彼とあなたとの間に子供が生まれた場合、この問題は大きく膨らんでくるでしょうから。

 

彼にとったらどちらも実子なので、苦しむのはあなたひとりなんです。

 

だったら、いっそのことあなたの実子を生まない、という選択も必要になってきます。

 

また、あなたがどんなに愛情を注いで育てても、子供が「本当のママに会いたい」と言われることもあるかもしれません。

 

実子を生むことを手放して継子に愛情を注いだ結果がこれだと、報われません。

 

○元妻が子供を引き取っている場合

 

一番の問題は、養育費でしょう。

 

ここで、養育費の説明をしますね。

 

養育費とは・・・

 

未成年の子供を育てるための費用のことです。養育費の期間は、基本的には子供が成人するまでの間です。具体的には、子供が20歳になる月までです。

 

養育費の計算方法・・・

 

養育費は夫婦の年収と未成年の子供の人数によって機械的に決められます。

 

養育費を支払う側の年収が高ければ養育費の金額は高くなります。

 

また、子供が15歳以上になると、養育費の金額は上がります。これは、子供が大きくなると学費などがかさみ、それまで以上に費用が大きくなるという理由です。

 

例えば、夫の年収が500万円、妻が年収100万円で、妻が養育費を受ける側とします。

この場合の養育費は毎月4万円~6万円の範囲になります。

 

もし、子供が2人なら、毎月6万円~8万円となります。

 

また、2人とも15歳以上なら毎月8万円~10万円が相場になります。

 

毎月この金額を支払うのです。

 

本来なら、この養育費で、家を建てたり、実子を生んだりできますよね。

 

養育費の支払いはいつか終わるから大丈夫!

 

ちょっと待ってくださいね。

 

養育費の支払いが終わっても、基本的に彼の死後は、元妻との間の子供に遺産相続の権利があることを忘れてはいけません。

 

また、状況が変わって、元妻が若くして亡くなったり、元妻がなんらかの理由で子供を育てられなくなった時には、彼に親権がきます。

 

4・元妻・子供と彼が連絡を取り続けても平常心でいられる?

 

 

どちらが子供を引き取っていようと、元妻や子供とは連絡を取るでしょう。

 

例えば・・・

 

次の面会はいつ?何か欲しいものはある?

学校の悩み相談

行事への参加へのお誘い

冠婚葬祭

 

など、連絡は来るし、彼からも連絡をするでしょう。

 

そんな時、あなたは平常心でいられますか?

 

あたたかく彼を送り出せますか?

 

一度は愛し合った女(人)と彼が会っても、彼のことを信じられますか?

 

やっぱり、自分との闘いですよね。

 

5・まとめ

 

 

・彼は失敗を次に活かせる人ですか?

・元妻との離婚の原因は浮気、借金、DVではなかったですか?

・いざとなったらあなた一人で元妻との子供を育てる自信はありますか?

・実子と同じ愛情で継子を育てられますか?

・それが無理なら、実子を諦めることを選択できますか?

・養育費や遺産分与のことは理解できましたか?

・家族や親戚は、元妻と繋がり続けても気にせずにいられますか?

・彼が元妻と繋がり続けても気にせず過ごせますか?

 

自分では覚悟を決めたと思っていても、いざ結婚したら葛藤したり、イライラしたり、悩んだりすることが出てくると思います。

 

自分でも大変な覚悟なのに、両親や友達は反対するのは当たり前です。

 

また、そんな葛藤や悩みを抱えていることを彼が理解するのも難しいでしょう。

 

それは、彼とあなたとでは立場が違うからです。

 

それでも、私は彼について行きたいと思うのです。

 

彼を私が幸せにしてあげたいから。

 

自分の信じた人を信じ続けたいから。

 

だから、私は今日も、彼と生きるのです。

 

それはそれは、掛け替えのない時間で、とても幸せだから。

 

仕方ないんです( *´艸`)